きけ わだつみのこえ2018年03月31日

 
 新聞に特攻兵 上原良司の記事がありました。
日本戦没学生の手記(きけ わだつみのこえ) の巻頭に載った人への、米記者の取材記事です。

読み直しましたが「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」
・・友の言葉を借りた遺書は、目頭が熱くなります。

文中の引用部分です。
愛する祖国日本をして、かっての大英帝国のごとき大帝国たらしめんとする私の野望は遂に空しくなりました。真に日本を愛する者をして立たしめたなら、日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います。世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人、これが私が夢見た理想でした。