科学と技術2018年05月02日

 
 製鉄の歴史を通じて、技術史の本を多く書いている「飯田賢一氏」の書籍を検索すると、こんな本が見つかりました。

幕末以来、日本の近代化に貢献した 40人の記述の抜粋解説で、興味のある部分を読んでいます。カナ混じり文ですが、漢文は少し読んでおり、また注釈もありますから全章読めそうです。

日本近代思想大系の24巻の14巻目です。定価はさすが岩波書店ですが・・・実はワンコインです。
https://www.iwanami.co.jp/search/s8086.html
全くの新本で、30年ぶりに化粧箱から出されたようです。売れないで倉庫にあったのでしょう、この種の本は特殊ですからね。

明日からゴールデンウィークの後半ですが、6月からの仕事の準備とじっくり読書です〜

5月3日記 大島高任の「鉄銃(大砲)製造・・・概略」では、水戸藩徳川斉昭の依頼により、反射炉・水車駆動の錐盤を完成して御祝式の折、「早打来ッテ前中納言殿於江戸表御謹慎ノ事報ズ」は先日の大河ドラマと重なって、リアルなページでした。
http://www.city.morioka.iwate.jp/shisei/moriokagaido/rekishi/1009526/1009527/1009542.html